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Diary

だらだらな日常
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*2008.07.09 (Wed)... あの日
あの日僕らの命はトイレットペーパーより軽かった

を途中から見ました。
本当は最初から見ようと思っていたのですが、うっかり見逃してしまい…。


そして、見ていて思った。
日本人はやっぱり真面目すぎるんだよ。
名誉の為とかさ…。

でも戦死しようとしたのも、強さだと私は思う。
その中で生きたいと、叫べたのもまた強さだと思う。

その当時どちらが正しかったとも、私には言う権利なんてないけれど、
でも、どんな時であろうと、
「生きる」と「死ぬ」という選択肢があったら、生きる方を選んでほしい。
そう思う。

家族とか友達が悲しむから、そんな理由を並び立てる以前に、
本当は誰だって死にたくはないでしょう?
なんとなく、流されるように生きていて、ふと死にたくなる瞬間がある。
疲れてどうしようもなくて、死にたくなる瞬間がある。
孤独で、寂しくて消えてしまいたいと願うことだってある。

でも、それでも、それを思った時点で実行してしまったらやり直しはきかないんだよ。
もう、誰にも会えない。
考えることも、
何かを成す事も、
なんにも、なんにも、なくなっちゃうんだよ?

怖いよね。
怖くて怖くて仕方ない。

死は生と隣りあわせで、避けることも出来ないし、
考えざるを得ない時もある。

でも、死はやっぱり怖い。

それなのに、名誉の為に死ねる、死ぬための突撃できた彼等のそれはある種、勇気だとも思う。
その死の向こうには家族の為や、国の為。
個々に思うことはあった。
だから、それを間違ってるとかは言えない。

ただ、上記の内容だと誤解があるかもしれないから言っておきたい。
私は自殺することがいい事や強さとは絶対に思わない。
それは、弱さで、逃げで、卑怯なことだと思う。
日々に流されている人間のなんとなく死にたい、と言う自殺は弱さでしかないし、
自業自得、と言うか人のことも自分のことも考えてない。
間違いだ、生きろと言える。

でも、今回のような場面では、
家族の為って言って決めた人間も居た。
だから、死ぬのが怖くても、そこまでの覚悟を決めた潔さ、志に対して、
同じ高みに居ない私にはなんとも言えない。

でも、大泉さんがやっていた二郎(次郎?)さんの言っていた、「生きよう」
生きるのは恥じゃない。恥じるようなことしてないじゃないか。と言っていた言葉のなんて大きなことだろう。
そう思いました。

一日一日、私たち…と言うか私はなんの不自由なく生きているのに、
こうして死んでいった人たちに顔向けできるだけ日々を精一杯生きてないな。
と思いました。

私はそんなに綺麗に生きてないし、志も、ポテンシャルも高くない。
何に一生懸命になるわけでもなく、
毎日に不満ばかり漏らして、グダグダと流されるように生きているだけで、
誇れる生き方を出来ていないのが自分と言う人間の小ささを惨めに感じる。

この日記も、その日あったことを感情のままに考えなしに書いてて、
それが時に独り善がりの酷い事であったり、
汚い言葉であったりして、
何日か後に読むと酷い…!
と自分でさえ思ったりします。
そんな内容の日記を見ると、
本当どうしようもない人間だと思います。

人間として未熟で、器も小さく、感情に翻弄されて、
人生舐めてるのかと思うほど、だらだら生きてるな。と思います。

もちろんそれ以外に楽しかったと感じたことも、悲しかったことも、色々書いていて、
それは、確かにその時自分が感じた偽らざる本音だから、
もし、日記を改ざんしても、それを思った自分が消せるわけじゃないんですよね。
そこは自分で認めて受け入れないといけない部分だと思う。

だから、もしも、この日記で綺麗なことだけ書いても、
それは本当に自分が思ったことじゃないから、日記をつける意味は無いんですよね。
あくまで、日記なので偽りの自分を書いたところで、なんの意味もありませんからね。

そして、その日記を自分が後々読んで、嫌な人間だ、とか未熟とか、酷いと感じるってことは、
結局、私は自分自身にさえ誇れるような生き方は出来ていないんですよね。

本当はもっと日々精一杯、何かを成し遂げるような生き方をしなきゃいけないと思う。
いつか、自分で誇りに思える自分でありたいと思う。
その為には今を一生懸命生きなきゃいけないと思う。




…ただ、今の私はこの「あの日僕らの命はトイレットペーパーより軽かった」を
見た後だからそう思えるだけで、実際のところ日々生きていく中でそんな思いは
翻弄されるがままの感情の前に簡単に消えてしまって、
また日記では文句や愚痴を思いついた分だけ乱雑に、汚い言葉で書くんだろうな。

私はそういう感情的になりやすい自分を恥じている。でもその反面受け入れている自分も居る。
そんな自分に甘い人間ですから、自身が向上していかないんですね。

自分に誇れる自分になるのはまだまだ、かなり遠いようです。
むしろ、なるのは無理そうです…。
自分に甘いですから…。←最終結論。
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