Diary
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今日は、解剖の実験のデモンストレーションで、ラットの解剖されている様を見ました…。
生きたまま解剖されていくのが苦しくて、苦しくて…。
麻酔が効いているはずなので、痛くはないと思うのですが、
凄く残酷ですよね…。
生きたまま皮を剥がされて、切られて、内臓いじられて、気管に穴をあけられて、内臓取り出されて…。
途中、気管に穴を開けた所から息を吹き込むんですが、
気管に穴が開いてるってことは、息が出来ないってことですよね?
麻酔打ってたけど、ラットの目が開いていたってことは、意識はあるんだよね?
だとすると、気管に穴が開いてからは、呼吸出来なくなっているってことですよね?
…苦しいよね…。
苦しかったよね、ラット…。
生きているのに、どうしてあんな死に方しなくちゃ、いけなかったんだろう…。
その尊い命が目の前で奪われていくのは、実験の為で、
だからこそ、ラットの命が奪われていく様がどんなに辛くても、目を逸らしたら、
ラットに対して、一つの命に対して失礼だから。
その命に報いる為に、ずっと見ていました。
が、どうしても耐え切れず、涙が止まりませんでした。
でも、泣くとぼやけてみよく見えないし、でも、見ると泣いてしまうしで、大変でした。
心臓摘出されてからはもう、ラットが苦しみから解放されたから、
普通に、臓器を臓器として見ることが出来ました。
でも、やっぱり、一つの命が目の前で奪われ行く様はとても悲しいです。
苦しいです。
頭も心もぐしゃぐしゃです。
それなのに、命の尊厳も、大切さも分からないような人間っているんですね。
今回は2班合同で8人で1匹のラット解剖実験するのですが、
実際に解剖するのは一人で、
(私は精神的に耐えられる自信がなくて、出来ません。
見ているだけとか…自分の手で命を奪う勇気もないくせに見ているなんて卑怯だと思いますが、
それでも、あの、生々しく、動いて生きていることを実感させられているのに、その身体に
ハサミをいれる事は出来ません…)
それの解剖に立候補した子がいるんですが…その子が問題なんですよ。
実験の趣旨は分かってないし、器具も、手順も分かってない、わかろうともしてない、そんな子なんですよ。
実験が失敗するとか、レポートが書けないとはどうでもいいんです。
ですが、一つの命を奪うものとしての覚悟も出来ていないようなヤツに解剖なんて絶対したくない。
軽い気持ちでやってほしくない。
私だってそりゃ、蚊とか虫なんて散々殺してますよ?
そしてその命を軽く扱っている…と言うか自分の身や居場所を守る為に仕方ないですもの。
でも、その際にだって、せめてもの慈悲に、
苦しむ間もないほど、一気に死なせてあげますよ。
なのに、ラットの解剖されたあとのバラバラにされた臓器の写真を写メで撮って
「解剖されたラットなんて滅多に見れなぇ」
とか言ってミクシィに写真のせるとか言ってるんですよ!!
質問も馬鹿なことがったり聞くし。
だってさっきまでの実験見ていたら分かることを、質問して
「そうなんだぁ」とかさも初めて知ったかのように言うんですよ?
実際見てて聞いていれば誰でもわかるようなことを!!
しかも、手順が一番わかっていないにも関わらず早く帰りたいとか
適当でいいんじゃねぇ?みたいな事言うし
どれだけ、命を冒涜したら気が済むの?
貴方にとって命の大きさってどれくらいなの?
なんの為に貴方は実験するの?
私は、許せない。
命の大切さが分からないような屑にやらせたくないよ。
そんな子に任せるくらいなら、私がやりたいよ。
でも、私にその役は務まるかなぁ?
ちゃんと解剖してあげれるのかなぁ?
今でさえ手が震えるのに。
ちゃんと切ることが出来るかな…。
一応、誰も他に出来ないってことで、やるのは彼女に決まってしまったけど…。
実験自体はリードする役の人(横で次の手順言う人)がいるので、問題なくできると思うんですが、
やってるときに、キモイとかきゃーきゃー言ったりするんでしょうね。
私、そういうの、昔から許せないんですよ。
小学校の時から許せないんです。
遊び半分でやっていいことじゃないでしょう。
やるならそれなりの覚悟してやって欲しいです。
それに、この話を他の子にしたところ、
うちのクラスにはこの考えに理解を示してくれる子が残念ながらいませんでした。
信じられますか?
目の前で一つの命が消えていったんですよ?
それなのに、それを理解できる人間が居ないんですよ?
これだから、勉強面だけじゃなくて
人間としても駄目なDクラスの人間たちは嫌なんだ。